砂糖は摂取量に応じて免疫力の低下を招きます。
戦後急激に砂糖の摂取量が増えています。精白糖は自然界には存在しない化学物質です。
白砂糖の過剰摂取が習慣化すると、内臓の機能を弱めたり、胃粘膜が荒れ余った糖分は脂肪として蓄積されます。
肥満は動脈硬化、高血圧、心臓病、脂肪肝などを招き、免疫力なども低下させます。
さらに、インシュリンのホルモン機能も狂い、血糖値が高すぎる高血糖症や糖尿病になるか、または低血糖症を引き起こすといいます。
低血糖症はだるく無気力になる、飽きっぽくなる、落ち着きがなくり、興奮しやすく暴力的になるなど、いわゆるシュガブルーと、その反作用のハイパーアクティブな症状が起こると言われています。
砂糖によって免疫力の低下は特にこどもや女性には皮膚の機能が低下して皮膚常在細菌の悪玉菌が増殖しやすくなり、湿疹や痒みそのほか皮膚感染症に罹りやすくなります。
円形脱毛症の方は脱毛が悪化して、脱毛範囲が広がったり多発性脱毛症に移行する恐れがあります。