リュウマチなどに自己免疫疾患の治療としてステロイドや免疫抑制剤を投与することがあります。

免疫不全症候群としてリュウマチの治療を行う訳ですが、円形脱毛症や多発性脱毛、果ては全頭脱毛症になる恐れがあります。

免疫抑制剤は解熱鎮痛剤、ステロイド剤、風邪薬などもその部類に入ります。

これらを使用していると細菌性の脱毛症になる恐れがあります。

さらに細菌性脱毛症に少しでも罹っていて免疫抑制剤を使用すれば一挙に脱毛症が悪化します。

また、表在性真菌症から深在性真菌症に罹り病原性真菌症になる恐れがあります。

多発性脱毛症は病原性真菌症になる入口になる危険性があります。

脱毛の手当法を間違うと取り返しのつかない結果になることが考えられるので、免疫抑制剤は注意が必要です。