多発性脱毛症は毛母細胞がダメージを受けています。

そのダメージを修復するのは成長ホルモンの作用です。

成長ホルモンは疲れた身体や細胞の修復を行い、体の成長を促進するホルモンです。

毛髪の育成もこの成長ホルモンの作用です。

この成長ホルモンの分泌は午後10時頃から午前2時頃に分泌され、この分泌の時間はいつも決まっています。

ですから、夜型生活で午前0時や午前一時頃に寝る生活は成長ホルモンの分泌が少なくなります。

午前2時頃に寝る人は成長ホルモンが全く分泌されないことになります。

ですから多発性脱毛症の方が夜型生活を続けていれば益々悪化していき、全頭脱毛になり全身脱毛症になります。