全頭脱毛症の脱毛原因は色々なことがあります。
②病気が原因 大病になり高熱を出したりして、激しい体力の消耗により免疫力の低下を起こし脱毛症になる。
風邪を引いて熱を出し回復した後に、髪に元気がなくなりパサパサしたりやたら抜け毛が多くなった経験があると思います。
特に内臓の病気は髪に影響がすぐに表れます。
肺病は軽く済んでも髪が細くなったり毛量が少なくなります。
さらに髪が長く伸びなくなることもあります。
大病自体で高熱が何日も続いて、高熱が下がったあとに一挙に全頭脱毛になったり、病気のために飲んだ薬で脱毛症になることもあります。
免疫力が低下すると頭部常在細菌叢や腸内細菌叢の悪玉細菌が増殖して、正常バランスが崩れて色々な細菌が皮膚内に入ったり体に入ってきます。
こうしたことが引き金で円形脱毛所うになり、多発性脱毛から全頭脱毛症になることが多くあります。
命に関わるような深在性真菌症になると、肺などに入り呼吸困難になり衰弱して大変に危険な状態になることもあります。
真菌の種類は多く免疫力が正常に働いていれば心配ないのですが、大病を患うとそれに伴いこうした病原性真菌や、普段は何も悪さをしない表在性真菌も脱毛原因となることが考えられます。