全頭脱毛症の脱毛原因は色々なことがあります。

③極度の強いストレスが続くことによるもの

よく円形脱毛や多発性脱毛、全頭脱毛症の原因についてストレスを唱える方がいますが、ストレスだけでは脱毛症になることはまずありません。

ストレスは活性酸素となる白血球の顆粒球を増やし、強いストレスにより多量の顆粒球は自然には消えず、やがて上皮細胞に行き細胞組織を破壊するといいます。

毛母細胞も上皮細胞にありますから、いつも強いストレスを感じそうした生活や性格をもっていますと毛母細胞にダメージを与えることが考えられます。

その時に、毛母細胞に何らかの脱毛原因があると、その顆粒球が毛母細胞を破壊することになります。

そうして悪化した部分脱毛が全頭的に脱毛することが考えられます。

ストレス緩和にはビタミンCの摂取や、ゆっくり休養や休憩をとり、安らぎや楽しいことをすることで、副腎皮質ホルモンの分泌を促し出すことが重要です。

強いストレスの緩和は脱毛原因の一つをなくすことになります。

更に、ストレスは交感神経を優位にし強いストレスが続くと自律神経のバランスを崩し、いつまでも交感神経が働くようになります。

その結果、不眠症になったり高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、うつ病などを発症する怖れが出てきます。