食生活はもちろん身体をつくるため、生きていくために一番重要なものです。
食生活の偏りや間違いは、特に妊娠中は胎児の成長や母体の健康に直結し、体調を崩す原因にもなりますから注意をしなければなりません。
酷いつわりは食欲どころか食べることが出来なくなり、動くこともままならなくる人がいます。
注意したいことは身体を冷やすような食生活はしてはいけないということです。
塩分の強いものも控えましょう。腎臓に負担を掛けることは大変に危険です。
食品添加物の摂取は大切なミネラルを排出してしまい、腎臓にも負担を掛けますから極力摂取しないように注意しましょう。
特に、食品添加物の亜硝酸塩(ナトリウム)は血液の赤血球を破壊する危険なものです。たらこや明太子などに使用されていますので、食べないようにしましょう。
そして、砂糖はカルシウムを排泄したり、イライラや不眠、精神疾患になる恐れとともに、身体を冷やし、急性糖尿病になる危険や胎児にもすくなからずダメージの怖れがあります。
砂糖の摂り過ぎは大いに気をつけなければなりません。一日に25グラム、小さじ6杯分、体重の5%未満にするようWHOは勧告しています。
ジュース一本で摂取過多です。加工品にも多く砂糖が使われています。大さじ一杯のケチャブには4グラムの砂糖が入っています。
炭酸飲料は合成甘味料が入っていて、急性糖尿病や免疫力をゼロにするとも言われています。カロリーゼロ飲料は合成甘味料が入っています。飲んではいけません。
必須ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸は、特に妊娠中は摂取を心掛ましよう。
妊娠中はトランス脂肪酸や過酸化脂質(酸化した油)は細胞膜を破壊するものなので、絶対に摂らないようにしましょう。もちろん産後も摂ってはいけないものです。
和食を中心の、ごはん、味噌汁、魚、貝類、卵、野菜の煮物など、漬物、のり、酢の物などの食生活が最も健康に良いのです。魚介類を中心に季節の野菜、大豆などのイソフラボンと豆類や海藻類を食べましょう。
野菜は極力有機野菜を食べましょう。