男性型脱毛症 原因 食生活
男性型脱毛は頭上部が薄くなり禿げるのが特徴です。男性ばかりではなく女性もなる場合があります。男性ホルモンの分泌過多が原因と言われています。
女性の場合は閉経後に女性ホルモンの分泌が少なくなったり出なくなると男性型脱毛になる場合があります。
男性型脱毛の遺伝を持っていても、若くして頭上部が禿げになる人とならない人がいます。
どうしてそうなるのかといいますと、色々な観点から考えられます。
頭上部は女性ホルモンの働きで育成しています。ですから男性ホルモン過多になりますと、肌や頭皮は脂漏性になります。
女性ホルモンの分泌量が少なくなって頭上部が薄くなり、禿げてしまうことになります。
さらにその脂漏性を助長するものに大きなに原因の一つが食生活です。
肉食や欧米食と呼ばれる高タンパク高脂肪、高カロリー食の牛肉や乳製品を多く摂る食生活は高脂血症になるばかりではなく、脂肪過多の体質になりアボクリン腺を活発にさせ皮脂分泌を多くします。
動脈硬化にもなりますが、毛細血管にも脂肪が多く付き血流を悪くします。
牛脂は約60度くらいで液体になり、常温では固体です。体内では中々燃焼せずに内蔵や皮下脂肪中に蓄積されます。ドロドロ血の原因にもなります。
当然、毛母細胞の血流が阻害されれば酸素や栄養分が届かなくなって健全に毛母細胞が働かず毛髪が育ちません。
本数が減ったり毛周期が短くなったりしても、やがて毛髪がつくられなくなります。