男性型脱毛症 原因の助長 食生活
高カロリー高脂肪食の反対に太ることを意識するあまりに極端なダイエットをして食事を抜くことは、タンパク質の摂取不足になり薄毛や脱毛原因になります。
また、脱毛因子を持っていればさらに脱毛を助長します。
身体や毛髪はすべてタンパク質で出来ていますから、タンパク質を摂取しなければ毛髪や身体がつくられないどころか死を招くことにもなります。
肉や魚介類を一切食べないで野菜しか食べない食生活を送っていた45歳前後の女性がある日、心臓麻痺で無くなっていたということがありました。
死因は定かではありませんが、食生活の偏りは重大なダメージを体に与えることは確かです。
毛髪はもちろん頭皮から生えてきますが、その毛髪の原料となる栄養素を摂取することは育毛発毛の絶対条件です。
魚介類からのタウリンや大豆のイソフラボン、海藻のヨードは育毛発毛の栄養素として是非摂取したいものですし、しなければならないものです。
また、逆に牛肉や乳製品が好きでステーキや焼き肉を一週間に一度以上食べていたり、毎日のように牛乳やチーズなどの乳製品を摂っていて、緑黄色野菜をほとんど食べない男性がいました。その男性はまだ二十歳だというのに頭上部は髪が全くない状態でした。
さらに40歳くらいの男性で頭上部が薄く、男性型脱毛で男性かつらを使用していました。この方は親戚がお肉屋を経営していて、色々とお手伝いをしていることもあり大好きな牛ステーキを週に2度3度は食べていました。
ある日、目が見えずなくなり検査を受けたところ、酷い高脂血症で即入院ということになりました。
動物性脂肪の摂り過ぎで動脈硬化にもなっていて、視神経は毛細血管に血液がほとんど流れなくなっていたようです。
病院での治療により失明は取りとめましたが、退院してほどなくして心臓麻痺で亡くなりました。
野菜ばかりをとっていたり、極端なダイエットで食事をしない生活や、このように牛脂を多く摂る食生活も健康を害し死に至ることもあるようです。
また、若い内から牛肉や乳製品を多くとる食生活に偏っていますと、男性型脱毛症に若くしてなることが多く見受けられます。